山では完全に嫌われ者

人間社会でも好かれてはないけど山では完全に嫌われてます。

特に熊。

３か所の山にシートを張ってプラスチックのケースにコンロ、やかん、はし、ティッシュ、やすり、コーヒー、インスタントの味噌汁などを入れてあり、キャンプ用のいすも置いている。

そこに行くのが１か月ほど間が空くとほとんど熊に何かされています。

先週も１月半ぶりぐらいに細谷というところに行ったらケースの中身をぶちまけられて、ふたは有るけど本体がない。

３０分ほど探すと５０メートルほど離れたところの赤藤が生い茂った茂みの中ほどに置いてありましたが、「どっから入れてん」とぼやいてしまったほどの藤だらけの中に張って入って引きずり出しました。

熊は頭がかなり良くてわざと見つけにくいところに隠すように置いています。

数年前チェーンソーを持ち去られた時も入れないぐらいの小柴が密集した中にあるのを２か月ぐらい後になめこを探していて偶然見つけました。

ケースの本体は有ったけど底の角を噛み割られてます。でもとりあえず物は入れられそうなのでばらまかれたものを集めて入れ終わって昼飯食うかと思ったら、やかんが無い。その辺を探しても無い。

その日はスパゲッティの乾麺とレトルトのミートソースを持って行ったのでお湯が沸かせないと飯が食えません。結局腹が減ったので３時ごろに山から下りました。

あの野郎今度会うたら絶対に許さん。

１発思いっきりデコピンする。